バンダイの決算が公開、ルパパトの売上が不振
スーパー戦隊シリーズの売上
今年のバンダイの決算が公開された。他のシリーズは売上は好調。特にドラゴンボール。その逆にスーパー戦隊シリーズの売上。横倍どころか下がってる…。
バンダイの決算が公開
バンダイの決算が公開された。
バンダイが手掛けている作品はドラゴンボールや仮面ライダー、スーパー戦隊などなど。並び順は売上の良いものが上に、悪いものが下になっている。
その中で見るとスーパー戦隊の売上を見ると…うん…酷いね…。
売上不振なスーパー戦隊
スーパー戦隊シリーズの売上について。
スーパー戦隊の売上は上期決算が49億円、下期は91億円。どちらも売上予定としていた70億円、110億円を大きく下回っている。
スーパー戦隊シリーズの売上は大体こんなものらしく実際、これ以下の数字の時もあった様子(ジュウオウジャーとかジュウオウジャーとか)。
その時と比べると比較的良い方…なのか?
しかし、玩具売上が同じ時間帯である仮面ライダーと比べると悲しい数字。
スーパー戦隊の方がより玩具売上に力を入れている印象なだけにそのショックもデカい。仮面ライダーと同じくコレクションアイテムを販売しているのに…何故大体?
販売方法が問題か?
この不振具合の原因は販売方法か?
ルパレンVSパトレンでは2つの戦隊が敵対する作品で玩具も両戦隊の玩具が販売された。恐らくバンダイの予定では両戦隊が均等に消費者が購入してくれると思っていたのだろう。
しかし、蓋を開けてみるとルパレンジャーの圧勝。
玩具売上も玩具の種類も多い。それをバンダイがわかってきたのか本来トリガーマシンもダイヤルファイターもルパンレンジャーが所持する始末。
もうこれ2大戦隊を投入した意味は半分くらい無くなってまんがな…。
パトレンがいないクリスマス
今年のクリスマス商戦もみてもそれがあからさま。
今年のクリスマス商戦ではルパンレジャーの2体のロボがセット販売。パッケージを見てもパトレジャーの霊圧が一切感じられない。
そんな事を書いた記事は以下のリンクで記述。
クリスマス商品はビクトリールパンカイザー&サイレンルパンカイザー
去年の決算との比較
去年の決算と比較。
去年のスーパー戦隊はキュウレンジャー。そんなキュウレンジャー時代の売上は上期が44億円、下期が88億円となっている。ルパレンVSパトレンと比べるとそれよりも下回っている。
一見、悪くない様に見えるが計画金額に注目。
2017年の売上計画を見ると48億円、110億円。しかし、今年の売上計画を見ると60億円、105億円と下方修正されている。
スーパー戦隊の売上計画を下げざるを得ない状況になっているのがよく分かる。
バンダイの決算が公開まとめ
バンダイの決算まとめ。
スーパー戦隊シリーズの売上が良い感じに不振。同じ時間帯の仮面ライダーと比較すると半分以下。プリキュアと比べると多少は良いものの計画とほぼほぼ沿っているので実際悪いと言えない。
ルパレンVSパトレンは2大戦隊の玩具が同じくらい売れれば良かった。
が、実際に売れているのはルパンレジャーサイド本編を見てもそれが明らか。本来はそれぞれ所属戦隊によってビークルが分けられているのにルパレンジャーばかりが新戦力を揃えている。均等に分けたのって本当に最初だけだったなあ…。
2019年の売上計画を見ると一昨年よりも下げられている。
来年の作品はリュウソウジャ―。ルパレンVSパトレンみたいに2大戦隊ではないので玩具の取り合いはないだろう。
この作品はなんとかしてルパレンVSパトレン以上に売れてほしいな。
その結果がこれだよ…!